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自社型ECサイトにおけるSEO

2015.03.03 | SEO | 351views


th_GD131ECサイトを自社で管理運用している場合、そのほとんどがサーバーを借りるなどして運用していることがほとんどだと思います。モール型ECサイトへの出店ではなく、自社でECサイトを運営している場合、どのようにSEOを考え売上アップにつなげていくべきなのでしょうか。ECサイトの本質を考えながら運用することで、広告費に頼らない売上アップ、SEOが可能です。

SEOはコンテンツの量・質である

ECサイトでのSEOを効果的に行うには

ECサイトだけに限らず、ウェブサイトというのは訪問してくるユーザーとのコミュニケーション手段です。どういったサイトでもそうなのですが、訪問してくるユーザーというのはその大半が検索からやってきます。Directやソーシャルといった訪問数よりも、検索からのユーザを増やしていくことがまず重要課題となります。では、どのように検索からのユーザーを取り込んでいけばよいのでしょうか。

ECサイトでのコンテンツは、いわば商品にあります。商品ページのなかにただ商品写真をおいているだけで売上に結びつくでしょうか。よほど商品に魅力があるか、企業自体に信頼感がなければ殆どの場合商品写真だけ、簡単な商品説明だけでモノを売ることはできないでしょう。

商品の産まれた歴史や、その商品が何故良いのか。買おうと考えている人がその商品を手にした時、どういったメリットがあるのか。お客様自身が探している「悩み」の解決となるのかどうかを具体的に記述していかなければなりません。なぜなら、現在のSEOはキーワードだけではなくそのコンテンツの量・質に重きが置かれているからです。

ページボリュームを考える

現在SEOにおいてページボリュームを考えずにサイト設計は出来ない時代となっています。では、どれくらいのボリュームがあればSEOで有利な結果になるのでしょうか。まずページ内コンテンツのテキスト量としては下で1000文字と言われています。商品説明や、商品タイトル、文字のコンテンツで1000文字です。最も有効に働く文字数は3000文字前後と言われていますから、まずは3000文字程度を目安にページ内の商品説明などを拡充していきたいところです。

この時、どうやって商品ページのボリュームを増やせばよいかという疑問が出てくるとは思いますが以前ご紹介した「楽天商品ページはランディングページ」という記事を是非一度御覧ください。ECサイトでは商品ページそのものがランディングページとなることがほとんどでしょう。効果の高いランディングページの作り方を、商品ページにそのまま反映させるのはコンテンツの量や質を上げるためにも重要なポイントとなります。

ページボリュームを増やすことで、商品を買おうかどうか迷っている人に「納得」してもらうこと。また、商品を探している人はその商品によって自分の悩みを解決したいという欲求がありますから、この「悩み」を解決できるぞという訴求方法が大切なのです。

サイトボリュームを考える

ECサイトでは商品ページのボリュームは当然のことながら、登録されている商品数もSEOを考える上では忘れてはいけません。売上を考える上で当然商品点数は多く、しっかりとカテゴリー分けされているほうがよいでしょう。ではどれくらいのサイトボリュームがSEOでは重要なのでしょうか。一般的にはページボリュームが前述の3000文字あることを前提とすれば、サイト全体のページ数は80ページを超えてくると検索での「強さ」が明確に現れてきます。

商品点数で80点、となると既に超えているぞというECサイトも当然多くあるでしょう。その場合はページボリュームが少ないか、検索エンジンへの対策がしっかりととれていないかもしれないという可能性も考えておきたいところです。商品ごとにメタタグ・ディスクリプションは変えていますか。検索で表示されるタイトルは概ね大文字38文字以内、ディスクリプションは検索をすればわかるとは思いますが3行程度しか表示されません。

この少ない文字数の中で、訴求すべき商品をしっかり伝えられる。検索したユーザーの目に留まるような構成しにておくことが大切です。検索されていてもクリックされていないのであれば、それは検索した段階で「これは今欲しい情報に合致していないな」と検索ユーザーが判断しているからにほかなりません。実際に表示されているのにクリックされていないかどうかは、Googleウェブマスターツールなどでも確認できますから、検索クエリをしっかり見ておくこと、それをページに直ぐに反映できる体制を取るようにしておきましょう。

表示数は多いのにクリックされない要因とは

SEOではある程度実績がでているのに、PVに結びつかない理由のひとつとして「検索結果にユーザーの求めている情報がない」ということが考えられます。表示数とクリック数の極端な乖離がある場合は、ディスクリプションやメタタイトルを思い切って変えてみましょう。どういったキーワードでSEOが成功しているかにもよりますが、検索ユーザーの動向をここでおさらいしてみましょう。

検索キーワードには大きく分けて以下の3つが存在します。

  1. 情報系ワード
  2. 行動系ワード
  3. 固有名詞

検索キーワードによってユーザのニーズが異なることを頭に置いておきましょう。情報系ワードとは、検索をするユーザーが情報を収集するためだけに使うキーワードで、一般的には検索のその先にあるアクションには繋がりにくいキーワードですからECサイトでは商品ページではなく、他のページを訴求して興味をそそってから誘導するという方法が考えられるでしょう。

表示数は多いのにクリックされない、その場合もしかしたら情報系キーワードでのSEO「だけ」が成功している可能性があります。検索ユーザは「商品情報」だけを望んでるのかもしれませんし、ただ単に知識的欲求を満たしたいだけなのかもしれません。

ユーザーをサイトへ誘導する際に、どういったキーワードがどういう属性を持っているかまで考えながらページボリュームを増やしていくようにしていきましょう。

まとめ

ECサイトにおけるSEOを考えた場合、ユーザが訪れるページ「ランディングページ」が一体どこにあるのか。ランディングページに訪問するユーザーがどういったキーワードで訪れるのか、そのニーズは。などページ作りには考える事が多くあります。現在あるページを加筆修正したり、新たにランディングページを設けたりするなど費用をかけずに時間をかける対策を少しづつ行っていきたいところですね。



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この記事を書いた人

淵上 喜弘

著者:LLC JIRIKI

合同会社ジリキ 代表社員兼、業務執行社員。
1979年生まれ 兵庫県尼崎市出身・明石市育ち。

川崎医療福祉大学を卒業後、日産サティオ岡山に就職し初年度新人賞をカルロス・ゴーンCEOより受賞。その後NTT関連フレッツ販売会社に再就職し、地域賞2位を受賞。OCN販売表彰2位も同時受賞するとともにBフレッツ単独販売数の記録を打ち立てる。2006年合同会社ジリキ設立。SEO、WEBサイト制作業を開始する。

SEOで「大阪 探偵」や「離婚 行政書士」などのキーワードや「子ども 教材」「スマートフォンケース」など各種キーワードで1位を獲得。サイト制作でも毎日コミュニケーションズ・マイナビ女子オープンのサイトを制作。その後ECサイト運営サポートに着手し、売上月商50万のストアを1年半で1700万の月商に成長させる。

スマートフォンケースなどの商品企画開発も手がけ、楽天ランキングでも1位獲得、家電ジャンルMVPなどECサイトコンサルティングでも実績あり。

現在、グロースハックに注力しており様々な業種のサイトのCVアップをサポート中。チームとしてのグロースハック実績ではKaizenグロースハッカー総合 Top 20%、不動産 Top 10などを頂いています。

著書にDjango1.10 QUICKSTART-BOOK with Python3: 作りながら学ぶDjangoアプリケーション開発

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