AmazonでJANコード無しの商品をCSVで一括出品する方法

2015.2.24

8c30bc55ef47cd7e2e687c882f8d4d48_sAmazonに出品する際に、JANコード(GS1事業者コード)を入力するのは凄く手間ですよね。実はAmazonでは自社ブランドや並行輸入品の場合にJANコードの登録なしで商品登録ができる申請が可能です。ダメ元で申請してもOKですから、少しでも手間が省ければいいなぁくらいの気持ちで一度申請をしてみてはどうでしょうか。2〜3分ほどでフォームの入力は終わりますから審査が通らなくてもまぁその時はその時かな、という軽い気持ちでも一応やってみましょう。

AmazonにJANコード免除の申請を行う

具体的な免除申請の仕方

フォームに入力して送信しよう

アマゾンセラーセントラルにログインしたら、ページ最下部の「テクニカルサポートにお問い合わせ」をクリックし以下のページに遷移したら「在庫と商品情報」をクリックし「特定の商品の出品許可について」「製品コード免除の許可申請・Amazonブランド登録申請」をクリックしましょう。

AmazonへのJAN免除申請

このページから移動したら入力フォームです。必要事項だけを記入していきましょう。

免除申請フォーム

カテゴリーは出品するカテゴリーを、年間収支概算は適当な数値を選択してもOKです。商品コンディションを選択したら、会社説明とブランド説明を簡単に行いましょう。あまり深く考えずに書いていきましょう。出品予定の商品の欄はJANコード無しで出品したい商品の具体例を記入しましょう。なるべく今これから出品したいものについての記述に留めましょう。

商品ページのリンクは必須です。既に他のストアや自社ストアで販売している商品のページURLを記述します。商品のアップロード方法は一括か個別かを選択しますがここでは一括出品の項目を選択しています。製品コード免除の理由(JANコードを付けない理由)は自社ブランドか、オリジナルの手作りか、並行輸入か当てはまるものを選択しましょう。

全商品の商品管理番号(SKU)と商品名は「なし」と書くか「N/A」と記載します。「出品用アカウント情報ページで特定商取引法に基づく出品者情報を登録しましたか?」の項目は当然チェックを入れておきましょう。特商法ページに漏れや記載のない事項があると却下となりますので今一度確認しておきましょう。

JAN免除申請送信

連絡先や担当者名を入力して送信します。その際以下の様な画面に遷移したらそちらのページも入力しましょう。

ブランド申請

空欄箇所はN/Aと入力して送信です。

CSVファイルにJANコード免除の記載を入れよう

無事AmazonのJANコード免除申請が通ったら、JANコード無しでCSV一括アップロードするためのエクセルファイルにJANなしの理由を記載しましょう。「商品コードなしの理由(registered-parameter)」の箇所に以下のいずれかを入力します。

  1. 『PrivateLabel』:自社ブランドなどの場合
  2. 『Specialized』:特殊な機能を持った少量生産の部品や商品の場合
  3. 『NonConsumer』:小売販売ではなく企業間で取引する商品の場合
  4. 『PreConfigured』:オーダーメイドや受注生産の商品の場合

これで後はテキスト形式で保存しアップロードです。お疲れ様でした。