2019.3.11
機械の制御用にWindows機がどうしても必要になり、悩んだ末Surface Pro6を購入しました。Surfaceと言えばはるか昔に初代を購入したことがあって、あのときは酷いものでしたが今は「完成の域」に達していますね。というか、そこらの下手なPC買うよりSurface Pro買っておけば間違いないと断言できるレベルでした。
まずもってデザインですね。洗練されています。
Windows機といえばメーカー系PCのプラスティッキーなダサいものしか無いようなイメージで時代が止まっているんですが、Surfaceは違います。統一感ある美しいスタイル。それでいてマシンパワーも十分あります。
キーボードは別売りなのでアレですが、キーボードの質感も悪くない。というか良く仕上がっていてキータッチも悪くないですね。ただ唯一、キーボードが「浮く」状態で使うため、キーボードがたわむのが弱点。キーを強く打つタイプの人は気になるかもしれません。
今回購入したSurface Pro6はSSD128GBのメモリ8GBモデル。最近は全部クラウドにデータを置いている上、メイン機として使うつもりが無かったのでやすいのでいいか、と。
CPUも8世代i5なので、実はMacbook2017 の12インチよりヌルサクなんですよね。さて、Macbook 12と比較してどうかをお伝えします。
キーボード側で比較するとこういうサイズ感。トラックパッドの良さはMac圧勝なんですよね。Surfaceのトラックパッドのクリック感がカチッとしすぎ。あとはスペースの問題ですね。マルチタッチなどはSurfaceも頑張っていますが、あと一歩という感じは否めません。
画面で比較すると、Surface Pro6のほうがMacbook12よりも見やすいです。発色もややSurfaceのほうがイイような気がしてます。あとはSurfaceはタッチパネルっていうのが最大の特徴。うっかりMacも画面を触ってしまう・・・。タッチパネルの優位性っていうのは使わないと分からないです。
しかしこれは恐ろしく便利。ドロー系ソフトや動画編集、機械用加工データ設計に使うときだってタッチがあると作業効率が格段に上がります。UVプリンターや、NCなどを使っているところはSurface入れてみるといいんじゃないですかね。
うちはレーザーカッターのカットデータをタッチで作ってますが、めちゃくちゃ楽です。
私のMacbook 12のスペックは以下の通り。
1.3 GHz Intel Core m7
8 GB 1867 MHz LPDDR3
一方Surfaceは以下の通り
第 8 世代インテル Core i5-8250U クアッドコア
8GBメモリ
そりゃ・・Surface速いですわ。動作周波数は1.6GHzですもんね。
正直Macbook12をおすすめする理由はデザインの美しさと携帯しやすさだけです。そこまでこだわりがなければSurface Pro6買うほうが安いし、幸せになれますね。
Macbookだともたつく動作がありますが、Surfaceにはほとんどありません。Surfaceだけで仕事するのも十分可能だと感じますね。動画編集も短いものならストレスフリーです。Macbook12だと5分くらいのFHD動画を編集するのもイライラするレベルでしたが・・・。
Surface Pro6は確かに値段以上のものなんですが、ダサダサPCに比べると若干スペックが劣ります。デザイン代というか、端末にお金かけてる感じがありますね。タッチ対応のラップトップがいいという場合は、あえてSurfaceを選ばずとも良い商品があるかもしれません。
ただ、Surfaceの良さは身軽さ・軽快さなのではないかなと。
省スペースですし、キーボードなしでも十分戦えます。そう考えると学生時代はSurfaceだけ与えておけばいいんじゃないのかな??とも思えます。Surface Goは確かに安くてそこそこ動くんですが、Surface Pro6買うほうがお得だと思ってます。