せっかくMacを買ったならPythonやろう

2015.3.11

th_Python-logo-notext.svgせっかくMacを買ったならPythonに取り組んだらいいんじゃないか。とか思うわけです。プログラミング言語の中でも可読性が高く、色々なプログラミング言語に挫折してきた人にこそおすすめしたいのがPythonです。Mac OS X以降であれば、Python2.7が最初から入ってますから取り組みやすいというのも理由の一つ。現在はPythonは2.x系と3.x系に分かれているのでどっちから始めたらいいかわからない。という時はひとまずMacに入っているので2.7から。でも良いと思います。

とりあえずPythonのバージョンを確認してみよう

ターミナル起動

LaunchPadからその他、でターミナルを起動しましょう。今後Pythonを触るときはしょっちゅうターミナルを起動しますからDockに追加しておくと便利ですよ。とりあえずまずは入力してみましょう。以下の文字を入力してみてください。


$ python

ここで $ マークは最初から入っているので、実際は Python とだけ打ち込みます。以下の様な画面がちゃんと出ましたでしょうか。

python

Pythonの2.7.6がインストールされてますね。この文字列 python と入力したら既にPythonとの対話が始まってますから、計算を投げてみましょう。


1 + 1

対話してみる

出ましたね。このようにターミナルからPythonを起動してPythonと遊ぶことが出来ます。これだけではPythonやろうという気が置きないと思いますので、さくっとWebサーバーを立ち上げてみましょう。


>>> import SimpleHTTPServer
>>> SimpleHTTPServer.test()

webサーバーを立ち上げよう

入力したらエンターを押しましょう。

サーバーが立ち上がった

アクセスを拒否するか許可するかが出てくると思いますので、許可してください。これでWebサーバーが立ち上がりました。http://127.0.0.1:8000/をブラウザに入力してみてください。おそらくMacのディレクトリが一覧で出ているはずです。終了する場合はターミナルでctr + cを押します。先ほどの入力した1行目でPythonのモジュールをインポートしています。

このようにPythonは既存のモジュールを使うことで楽に色々遊べてしまうわけです。今回のWebサーバーもHTMLファイルを扱い表示させることが出来ますが、それは又の機会にご紹介していこうと思います。