Pythonフレームワーク bottle超基礎入門

2015年6月11日

python-logo-master-v3-TMPythonのマイクロフレームワーク、bottleは慣れてしまえばサクッとWebサービスを公開できるくらいにシンプルで使いやすいフレームワークです。Djangoなどのフルスタックフレームワークとことなり、たったひとつのスクリプトファイルからできているがゆえに、インストールで躓く人も多いようですから今回まとめてみました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01MQU38Y0

Kindle本も公開中ですので合わせてご覧いただければ幸いです。

bottleでWebサービスを公開するまで

bottleのインストール

前述のとおり、bottleは一つだけの.pyファイルから成り立っています。そのためpipなどでインストールする場合は仮想環境下でなければMac本体にインストールされてしまいます。他のPythonライブラリと異なり、bottleはアプリケーションフォルダに一つ必ず必要です。なので、bottleのスクリプトファイル自体をコピーして保存しておくと良いでしょう。

まずはアプリケーション用フォルダを作ってください。myappとしましょう。

$ mkdir myapp

https://raw.githubusercontent.com/bottlepy/bottle/master/bottle.py

上記URLがbottle本体です。これをbottle.pyとしてmyappフォルダに保存しましょう。ここまで出来たら後はノンストップで環境を作っていきます。

#!/user/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-
from bottle import route, run, template, request, static_file, url, get, post, response, error
import sys, codecs
sys.stdout = codecs.getwriter("utf-8")(sys.stdout)

@route("/")
def html_index():
    return template("index")

@route("/static/<filepath:path>", name="static_file")
def static(filepath):   
    return static_file(filepath, root="./static")


@get("/login")
def login():
    return """
        <form action="/login" method="post">
            Username: <input name="username" type="text" />
            Password: <input name="password" type="password" />
            <input value="Login" type="submit" />
        </form>
    """
@route("/login", method="POST")
def do_login():
    username = request.forms.get("username")
    password = request.forms.get("password")
    if check_login(username, password):
        response.set_cookie("account", username, secret="some-secret-key")
        return template("index", name=username)
    else:
        return "<p>Failed !</p>"
def check_login(username, password):
  if username == "admin" and password=="password":
    return True
  else:
    return False


@error(404)
def error404(error):
    return template("404")

run(host="localhost", port=8000, debug=True, reloader=True)

これをmain_app.pyとしてmyappフォルダに保存してください。

bottleでサーバーを起動したり、ログインを機能させたり、404エラーを出すための基本的なテンプレートだと思ってください。これを毎回使い回せば、あとは中身にスクリプトを書いていくだけでWebサービスが完成してしまうわけです。

myappフォルダの環境は以下のように作っておきます。

/myapp - bottle.py
         main_app.py
         /static - /css - style.css
                   /img 
         /views - index.tpl

myappフォルダの中に /static フォルダ、 /viewsフォルダを作ります。 /staticフォルダは /css /img など静的ファイルを保存するフォルダを作っておきましょう。 /views フォルダの中身がmain_app.pyで呼び出されるページ用ファイルです。拡張子は.tplですが、.htmlでも問題なく動作します。

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