自社ブログを長続きさせる簡単な3つの方法

2015.5.15

20150306_04自社サイトにブログを持つことは非常に大切なことです。圧倒的大手企業でもない限り、情報を発信していかなければなりません。情報の発信こそが、サイトが生き残るたった一つの方法と言っても過言ではありません。新商品の宣伝だけがブログではありませんし、会社内の広報だけをブログにするわけでもありません。「ブログなんて続かない」「書くことがない」、まずはその意識を改めてみましょう。

ブログ更新の秘訣

あえて担当者を決めない

ブログは君に任せた、これが大きな失敗のもとです。中小企業のほとんどは一人の人がひとつの業務に専念しているわけではありません。君に任せた、と専任してしまうと給与にも反映されない無駄な業務がその人に課せられるという意識を持ちましょう。こんなことでモチベーションが保てるわけがありません。専任をどうしても決めたいのであれば、社長であるあなたがまずやるべきです。

ブログは情報の発信源ですから、社内のいろいろな人で更新をしていくのが理想型です。重要な情報だけを更新しなければならない、という発想もこの際捨ててしまいましょう。ネタは身近に転がっているはずです。働き方でもいいですし、昼食を皆がどう摂っているかでもいいでしょう。お弁当の中身でも構わないのではないでしょうか。

堅苦しく更新の形式を決めてしまう必要はありません。それによって更新頻度が低下するのが大きな問題です。ブログに大事なのは新鮮さ。常にいつでも情報を発信しているということが大切です。ネタ切れも起こるかもしれませんが、その解決策は後ほどお伝えしましょう。

到達可能目標をたてる

ブログ運営においては到達可能な目標を立てておくことも重要です。今月は20記事更新して、PVを+1000にしよう。そういうものでも構いません。ブログ運営は積み重ねです。1日1記事書けば20日可動で20記事です。1ヶ月に1記事しか書かなければ、1年やっても12記事にしかなりません。やればやっただけアクセスは伸びます。絶対です。

SEOもこの際ブログに関しては無視してみましょう。そうすれば記事のタイトルの自由度が高まります。記事タイトルやブログ記事は後からでも編集が可能ですから、まずはアクセスを集めやすい「面白そうだな」と思われる記事タイトルを心がけてみましょう。思いつかない場合はホッテントリーメーカーというサービスを使ってみるとよいでしょう。

ブログ記事の付け方にはある程度の法則があります。

SNSでも情報過多の時代、人は記事タイトルに惹きつけられます。「〜な3つのアイデア」「〜分でできる〜の方法」など数字を出してあげるのは現在では最も効果的と言われています。「男性社員に聞いたお弁当に入っているおかずBEST3」とかでも良いでしょう。自社サービスをブログ内で書く場合も「数字」というのを念頭に置いてタイトルだけで「ちょっと読んでみようか」と思わせましょう。

ネタ切れ防止に過去の資産を再利用

ブログというのはその形式上古い記事は埋もれてしまいます。これは逆に言えばネタ切れ防止には有効です。過去の埋もれた記事を再利用して新しい記事に生まれ変わらせましょう。アクセスの集まった記事、有用な記事は何度でも内容を編集して新規POSTしましょう。文字数が全然足りない、という過去の記事であっても今の現状をプラスすれば文字数が増えることでしょう。

基本は1000文字なんとか頑張る。これを毎日のサイクルで回していきましょう。

おわりに

最後におさらいをしましょう。

  1. ブログは専任者を決めず皆で書こう
  2. 到達可能目標を立てて毎日更新しよう
  3. 過去記事は資産リサイクルしよう

たったこれだけです。これをちゃんとやれば挫折することはまず無いはずです。とにかく3ヶ月間、毎日更新しましょう。それがゆくゆくはSEOにもつながり、サイト全体のアクセスアップにも間違いなくつながるはずです。