直ぐに実践できるSEOライティング これでSEO向きの記事が書ける

2015.6.12

th_GD150SEOライティングといっても実例がなければ真似しようがない、というライティング初歩の方向け。実際にダメな例と、良い例を出して比較しSEOに適したライティングかつ、訪問者の満足度を高めるライティングの基礎を学んでいきましょう。基本がわかれば今日からでも直ぐに記事コンテンツの改良ができるようになります。

超基礎SEOライティング

SEOに適した書き方を学ぼう

まずはじめにSEOに適した書き方、というのを実例を踏まえて学びましょう。

ダメな例

<p>車の本質・面白さ</p>
<p>車といってもその種類は幅広く、世界中に多くのコレクターが存在する希少な車から、
一般生活で使う車まで色々なものがあります。 車は現代の生活になくてはならないほど生活に浸透しており、
場合によっては多数の車を持つ人も珍しくありません。</p>

さて、この文章のどこが悪いかわかりますか??

  1. 本文のキーワードである「車」を他のモノにいれかえても意味が通じてしまう
  2. HTML構成がそもそも問題である
  3. 共起語が一切使用されていない

この3点です。

本文のキーワードが「車」で書いているにもかかわらずあまりにも内容が薄い、そして車というキーワードを置き換えても意味がそのまま通じてしまう文章になっています。例えば「車」というキーワードを「時計」や「楽器」などに置き換えるとどうでしょう。そのまま流用出来てしまいますよね。これは一番ダメなライティングと言えます。

HTML構成も問題です。タイトルにリンクが無いですし、pタグになっています。

ではどのように改善すれば良いのでしょうか。それはキーワードと合わせて共起語を使用すればOK!というわけです。共起語というのはキーワードと合わせて使用されることが多い言葉のことで、共起語をしっかり使うことで検索でのニッチなワードでも引っかかりやすくなります。また、文章自体を長くすることが出来ますから、共起語の活用はSEOライティングには絶対に書かせません。

改善例

<h2><a href="/">車の本質・面白さ</a></h2>
<p>車といっても、その種類は自家用車や趣味の車、コレクターズアイテムや高級車など大枠でも千差万別です。
その中でも車にはオープンカーやクーペ、セダン、ワンボックス・SUVなど用途によっても選択肢は豊富です。 
車の中には世界中に多くのコレクターが存在する希少なものがあります。
有名な国産車トヨタ2000GTを始めとするスーパーカー。
海外のスーパーカーといえばフェラーリやポルシェが挙げられます。
車を製造するメーカーも数多く存在し、
僅かな台数だけを生産するメーカーも存在しています。</p>

このようにかけば文章も長くなり、必然的にキーワードの数が増えます。これによって「車 メーカー」、「ポルシェ コレクター」などサイトへの入り口がグッと広がったと思いませんか。共起語を活用することで、大キーワード「車」を入れ替えると全く意味が通じないものになります。このようなライティングがSEOライティングの基礎となります。

複合キーワードで強くなるということは、文章を充実させなければなりません。文章の充実はコンテンツの充実。訪問ユーザーの満足度向上にも一役買うわけです。SEOを考える場合、最も大切なのは訪問者がコンテンツで満足できること。これをしっかり考えれば必然的に文章はキッチリと共起語を活用したものになるはずです。

文章のまとまりかた、綺麗さ。そういったものはかけば書くほどこなれてくるはずです。まずはコンテンツ内容の充実をSEOライティングの基礎を実践することで実行していきましょう。