【手動でWordPressお引っ越し】だからWordPressお引っ越しは嫌いなんだ

2015.2.17

26d9d826f773fc4b753d07debc52091d_s個人的になんですが、本日Wordpressのお引越しをしました。長年やっている音楽ブログで、今まで利用していたLHXサーバーが新しいPHPバージョンに対応していないため泣く泣くの引越し作業。やっぱりクロスサイトスクリプティングとか怖いですもんね。というわけでごっそり移転することにしました。今回は堅苦しい話一切無しです。

ブログのお引越しは難問だらけだ

WordPressお引っ越し実録

SQLのバックアップを取ろう

とりあえずWordpressのお引越しですからデータベースからSQLのバックアップを取らなければなりません。PHP Myadminでログインする・・・。ってバージョンが古いよママン!!!

phpmyadmin

いったい何時の時代なんですか。古すぎてワケガワカラナイヨ!

phpmyadmin2

とりあえずバックアップするファイルを全部チェックして次に進みましょう。

phpmyadmin3

こういう感じでチェックボックスに選択をいれます。この時忘れやすいのが「全選択」をちゃんとしてるかどうか。私も初めてバックアップを取った時、全選択を押してなかったのでクソみたいなSQLファイルがバックアップされて死にかけましたのでご注意ください。

zip形式でダウンロードして適当なところに保存しておきましょう。名前などはどうでもいいです。それは飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。

wwwサーバーからファイルのバックアップを取ろう

SQLのバックアップが取れたら、wwwサーバー内にあるWordpress関連ファイルを全部ダウンロードしましょう。文字通り全部ダウンロードします。ctl+Aとか、command+Aで全選択で落としてくるのが確実ですね。

download

間違いなく落としてきたら、config.phpファイルをちゃんと新サーバー用に書き直しましょう。

configphp

新サーバーへDNSを設定しよう

私のようにドメインは安上がりムームードメインで、サーバーはマルチドメイン対応のとこでという人は意外と多いと思いますので、その場合はドメインのネームサーバーをちゃんと書き換えておきましょう。NSのプライマリ・セカンダリを「サーバーの指定のアドレス」へ書き換えます。DNS書き換えは最大3週間かかる可能性がありますが、まぁ普通はさほど問題にはならないレベルです。

最終的に新サーバーにアップロード出来て完全に確認できるまで旧サーバーのデータは破棄せず、サーバーのスイッチをオフとかにしておくといいと思われますよ。

新サーバーへファイルのアップロード

さてお次は新サーバーへ先ほどダウンロードしたWordpress関連ファイルをアップロードします。ファイル数が多ければ時間がかかりやすいので、気長にやりましょう。途中止まる可能性があったりするので、もし止まったら、wp-contentとwp-includesフォルダは別でアップロードすることもオススメです。

全ファイルのアップロードがちゃんと終わったかどうか、config.phpファイルはちゃんと書き換えたか、パーミッションの設定は問題ないかなどをちゃんと確認しておきましょう。

SQLのインポート

ファイル全部のアップロードが完了したら、新サーバーでphpMyAdminにログインして、一番最初に行ったSQLファイルのインポートを行います。割りとすんなりインポート自体は完了すると思います。

完了・・・?

まぁこれで終わりなんですが、ドメインが変わる場合はSQL文章追加が必要ですね。うっかりしてました。

UPDATE wp_options SET option_value = replace(option_value, 'http://exampleold.com/', 'http://examplenew.com/') WHERE option_name = 'home' OR option_name = 'siteurl';
UPDATE wp_posts SET guid = replace(guid, 'http://exampleold.com/','http://examplenew.com/');
UPDATE wp_posts SET post_content = replace(post_content, 'http://exampleold.com/', 'http://examplenew.com/');
UPDATE wp_postmeta SET meta_value = replace(meta_value,'http://exampleold.com/','http://examplenew.com/');

 

まぁこんな感じでいいんではないでしょうか。

WordPressのお引越しだけで済めばいいんですが、私の場合はWordpressのバージョンも低かったので最新に同時にアップデートしたので、最新版Wordpressのフォルダからwp-adminフォルダ一式と、wp-includesフォルダ一式、wp-config.php以外の全ファイルをアップロードして上書きしました。WordPress手動アップデートの際はプラグインを一括で停止しておく、と言うのは基本ですよ。

基本いわゆる「コアファイル」の入れ替えという感じですね。wp-config.phpはもうデータ書き込まれてますから、まっさらなファイル入れたら面倒なことになりますよ、と。ここでWordpressの面倒なことが起こるわけです。

「ダウンロードに失敗しました。 ファイルストリーミングの送り先となるディレクトリが存在しないか、書き込み不可になっています。」となってプラグインの更新が一切できないよママン!!!! ということでとりあえずファイルを書き換えます。

configphpfile

wp-config.phpのこの辺りを移転先にあうように書き換えて、パーミッションの設定しておきましょう。多分それで行けるはず。どうしてもダメなら.htaccess触るということで解決しましょう。/wp-admin フォルダに.htaccessファイル入れておけば幸せになれるでしょう、うん。